味覚障害

◇症状

味覚障害には、薄い味を感じない『味覚減退』、味を濃くしても全く味を感じない『味覚脱失』、舌の片側のみ感じない 『片側性無味症』、口腔内に何もないのに塩味や苦みなどを感じる『自発性異常味覚』などがあります。

 

◇発症

味覚障害は、更年期女性に多くみられます。

これは更年期の範囲(おおむね45才から55才頃)の女性ホルモン低下に伴い、口内も口腔乾燥症、舌痛症、味覚異常などの障害によるものです。

味覚障害患者の40%が65歳以上であり、加齢による生理的な味覚閾値上昇、また薬剤の副作用による薬剤性味覚障害、亜鉛欠乏性味覚障害、腎疾患・糖尿病・消化器疾患などによる全身疾患に伴う味覚障害が加重されて引き起こされるとされています。

 

◇治療

上記の発症機序によりそれぞれの対症療法を行う。

亜鉛欠乏に関しては、バランスのとれた食事を心がけ下記のような亜鉛を多く含む食品を積極的にとるよう心掛ける。

亜鉛を多く含む食品

魚介類 牡蠣、いわし、毛ガニ、ウナギ

肉類  豚レバー、牛肉、豚肉

豆類  凍り豆腐、そらまめ、きな粉

卵類  卵黄

種実類 カシューナッツ、アーモンド、ゴマ

魚の前菜