当院では、診療中の心のリラックスが期待できる「アロマテラピー」を導入しています。

人の嗅覚は五感のうち唯一、理性や思考をつかさどる脳の部位を介在せずに、本能や記憶を担当する原始的部位に直接伝導する特殊感覚とされています。つまり、その独特の分子構造を通してエッセンシャルオイルは、直接大脳の辺縁葉と嗅覚の刺激に応答する視床下部を刺激。エッセンシャルオイル吸入により、ストレスおよび感情的外傷に対処、また視床下部からのホルモン生産を刺激することができるのです。​

歯科治療において、待合室・診療室は治療を受ける側にとって緊張がつきものの場所です。

アロマオイルは、上記の作用機序から植物性のナチュラルな優しい香りとともに、ホルモンバランスや免疫機能向上に良好に働きかけるため、この緊張を少しでも和らげるリラクセーション効果が期待できます。

​またアロマテラピーの源流は、日本でも古くから「香薬」として薬の成分にも使われてきており、この植物療法が受け継がれ体系化されたものです。アロマテラピーは、この「香のチカラ」に注目したものです。

当院では、純天然高品質アロマオイル蒸留にこだわった、ヤング・リビング農場のエッセンシャルオイルを使用しています。